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ブロードバンドの普及と共に、最近では「新築時に最初から室内LAN環境を兼ね備えたい」というご要望もめずらしくなくなってきた。

先日弊社が施工を担当させていただいた建主さんも、かなり自宅でPCを使う方で、「床がケーブルだらけになるのが嫌だから」と、壁に最初からLAN配線を埋め込む事を希望されていた。 ところがこのLAN配線だが、今は100BASE-T対応の "カテゴリー5"が主流ではあるのだが、もうあと1年か2年もたてば1000BASE-T対応の"カテゴリー6"にその地位を受け渡してゆく事は間違いないようだ(本原稿は2004年末執筆)。 建主さんはPC全般にかなり詳しい方だったので、「もしかしたらご存知かも」と思って念の為お尋ねしてみたら、たまたまご存知なかった。結果として弊社からは"カテゴリー6"のケーブルにする事をお奨めし、これに了承していただいた。

知らない人からすると一見些細な事に思えるかもしれないが、壁や床に埋め込まれた配線をまたそっくり入れ替える手間と費用を考えれば、我ながらいい提案だったと思う。現に建主さんもこの提案に非常に喜ばれていたのだ。
私にとっては「色々な事に興味持って勉強しててよかった〜」と思った瞬間なのだが、考えてみれば、これと似たような話は仕事の度に必ず発生しているのだ。玄関やリビング、子供部屋の配置などの基本的な事はもちろん、細かいところではカウンターキッチンを奥さんの背丈に合わせて使えるようにご提案をする事がある。

結局のところ、これらの私の提案の質は、私がどれだけ「人の生活」に興味を持ったり、「人の話」に注意を払っているかに寄るのだと思う。だから私は、年頃の子供の好みや流行を知る為に2人の娘達との会話をほぼ毎日欠かさない。主婦のモノの考え方を知る為に妻との会話を欠かさない(仕事があるので必然的に毎日会話するワケだが)。もちろんお客さんの何気ない話にも耳を傾ける事を欠かさない。
こうした日々の隠れた努力(?)が家作りに反映され、建主さんの笑顔に繋がるものと私は信じているているので、これからもこの姿勢が変わることはないだろう。
そして、人から言われて気が付いたのだが、今日では、そうした姿勢の積み重ねが当社施工の一番の特徴にもなっていたようだ。

プロだから技術力はあって当然、しかし今の時代それだけでは不十分で、加えて建主さんの視点で捉えた発想力・提案力が無いと、本当の意味での「質の高いサービス」は提供できないのだと思う。

 
取材・文: 佐藤(CELLNAVI CORP.
 
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